先日、介護保険の住宅改修は単価をある程度きめられるので、いいですねと言われました。

確かに一般のリフォームは大変なんです。

これは非常に個人的な意見ですが、見積りを作るだけで料金を頂きたい。




新築の家や車・家電などの場合、定価を出せますが、家のリフォームの場合、かなり料金の算出方法が難しいです。

極端な話ですが、トラックを家の横に置けるかどうかだけでも値段は変わってきます。


あと、素人であるお客さんの相談に乗ってプランを練り上げていく手間が大変な労力です。

しかもそれらのプランを作って、見積りに入ってもそこから、合い見積りをするようなお客さんまでいる始末です。


なんだか、ネットなどで料金の裏表が暴露されだした頃から、悪循環になっているような気がします。


例えば、

誠意のある見積り書を提出しているのに、いつも工事の受注まではいかない。

受注がないので、経費ばかりかかる。

たまに受注できそうないいお客さんで取り戻そうとするので、高めの値段にする。

いいお客さんは損をする。

今度からは合い見積りを取るようになる。




勘違いをしないでもらいたいのは、決して合い見積もりをするなということではありません。
むしろ、変な業者もいるので勧めたいぐらいです。

ただし、プランを作っていく段階でかかる経費を考えないで値段だけで比較されると、かなりきついということです。







プランと一般的な値段を提示するだけで工事をしない、全く別の専門業者を作れば解決できるかもしれませんね。


よく建築士事務所などがそういう仕事をされますが、10万円かそこらの工事にプラン作成料金が5万円などでは誰も頼まないと思うので、もうちょっと隙間を埋めるような業者を作ればみんなハッピーになれるかもしれません。


うーん、言うが易しとはこのことか。













ちょっと衝撃かもしれませんが、日本の家屋のほとんどは雨漏りします。


ほとんどの屋根材というのは、密閉されていませんので、もしも雨が入っても出て行く仕組みになっています。

逆に言うと、風速20mもあればその出て行くべき所から入り込んでくるということです。


楽観的かもしれませんが、一年に2・3回ぐらい雨が漏ったとしても、乾く可能性が高いので、そんなに怖くはありません。

逆に少しの雨でも漏るような場合は、なにを置いても雨漏りを直しましょう、旅行に行ったり電気製品を買ってる場合ではありません。

木であれ、鉄骨であれ、雨から来る腐食は本当に家を倒壊させるだけのパワーがあります。


壁の亀裂なども土台まで一直線に水が走るので、要注意です。
お金が無くてもコーキングだけはしときましょう。



ドラゴンクエストというゲームがあります。


そのゲームの中では、自分の職業を転職させることができます。


たとえば、ずーと肉体派でやってきたけれど、これからは頭脳派で行こうかと思えば、戦士から魔法使いに転職することができるわけです。


この転職システムがリアルかつ、すばらしいのは、前職のスキルを忘れないということです。


結論からいうと、非常にケンカの強い魔法使いの誕生です。



さらにがんばって魔法使いとしても一人前になると、さらに選択の幅が広がります。




タイトルにあるとおり、魔法戦士の誕生です。




魔法戦士になると、魔法戦士専用の魔法や、特殊な武器を使えるようになります。


つまり戦士を極めていくことや、魔法使いとして限界を目指すのも結構ですが、魔法戦士という職業もあるということです。


ゲームの中では戦士が単独で行動すれば、すぐにゲームオーバーです。




現実の世界も一緒なのは言うまでもないでしょう。


戦士を極めた友人達は残念ながら職にあぶれているのが現状です。

時代が悪い、政治が悪いと言っても、なにも始まりません。



大工さんから営業に転職するのはプライドが傷つきますか?



むしろ誇ってください。 転職こそが新たな可能性への特急便です。




全く違う職業への転職は効率が悪いことは言うまでもありません。


あなたの今もっているスキルを無駄にしないためにも、住宅改修は最良の選択肢だと断言できます。


いまから進みだし、3年後には魔法戦士になりましょう。


誰からも頼りにされるような魔法戦士に。












工事の適正価格を知っておくと、何かと便利なので、お知らせしときます。



通常の工事の場合、



工事代金=(施工費+材料費+諸経費)+利益となります。





普通の工事の場合、職人さんの人件費は3万円ほどで見てください。


それに材料原価、これは当然ですが、まちまちです。


諸経費はおよそ全体金額の5%ほどが適正かと思われます。


利益は少し大きな工事(200万円ほどでしょうか)、の場合20%以下 小さな工事の場合は30%以下かと思われます。 



住宅改修は役所手続き等や、専門知識も入ってきますので、割高になります。





工事の適正価格というのは、暗黒ゾーンですが、非常に大事なので専門のサイトを立ち上げてもいいかもしれませんね。 





新規事業として、マニュアル販売を再開することになりました。

具体的には、



ターゲット   中小規模の工務店


商品タイトル  介護保険、住宅改修のノウハウ。一切知識の無い所から売り上げ1000万円を目指す。


値段      1パック 9万2千円 (税込み)


商品内容    チャート式による、手続き、営業先指南、営業方法、工事内容など。新規営業から集金までをスムーズに解説。   自己啓発的な内容ではなく、あくまで集金を目的とした実践的ノウハウ。



とりあえず、1現場での粗利の平均額を商品代金にしてみました。1現場ゲットすれば元が取れる値段になっております。 

具体的には来年2010年に始める予定です。 よろしくお願いします。   おおた