大手だけでなく、中小企業の会社も住宅改修はしたがりません。

なぜ、この不況の折にも確実な集金を期待できる住宅改修の事業を避けるのでしょうか?



まず一つに、仕事の依頼が不定期だということがあります。

一年間を通してみると、案外安定した依頼があるのですが、なにぶん健康だった人が手摺を必要になるのを待っている状態なので、常に新規顧客待ちとなります。 


長年続けていると、リピーターの人なども増えだしますが、経営の基盤にできるほどのリピーター数は期待できません。


キッチンやシステムバスなど、生活する上で必ず必要になるものでなくても、リフォームするとうれしいなぁと、思える商品などは、営業しやすいです。 だれでも家がきれいになるのはうれしいですから。

住宅改修の営業はとにかく待ちが基本ですから、営業マンがいくら頑張っても、なかなか成績を上げ続けるのは難しいのです。

経営側からみると、管理しにくいという面があります。

つづく